Looopでんき　新料金プラン「スマートタイムONE」を12月1日に提供開始　ピークシフトで価格を安定化　再生可能エネルギー普及に貢献

株式会社Ｌｏｏｏｐ（本社：東京都台東区、代表取締役 CEO：中村 創一郎、以下Ｌｏｏｏｐ）は、2022年12月1日より電力小売事業「Looopでんき」において新料金プラン「スマートタイムONE」をリリースしますことをお知らせします。
※スマートタイムONE紹介ページ：https://looop-denki.com/pr/smarttimeone/

「スマートタイムONE」は30分ごとに変わる日本卸電力取引所（JEPX）価格に連動した料金プランです。太陽光による発電量が多く市場価格が下がる日中に電力使用を促し、反対に需要が増えて価格が上がる夕方に外出などによって電力使用を控えるなど、電気料金の変動に合わせてお客さまに行動変容していただくことでピークシフト※をします。
※もっとも電気が使われるピーク時間帯をずらして電気を使うこと

【ピークシフトによる電気代削減イメージ】

ピークシフトの意義
脱炭素社会の実現に向け、国はこれまでの火力発電中心のエネルギー構成から、再生可能エネルギーを主力電源とし化石燃料の消費を抑えようとしています。しかし再生可能エネルギーは天候など自然状況に左右され、需要に合わせて発電できないという課題もあり、主力電源化には需給両面での調整力の強化が求められています。スマートタイムONEは、市場と連動した価格体系（ダイナミックプライシング）によってお客さまに行動変容を行っていただき、エネルギー需要を調整しようとしています。それが即ち「ピークシフト」であり、お客さまの電気代を抑えると同時に日本全体の需給と価格の安定化に貢献し、再生可能エネルギーの導入促進につながります。

Ｌｏｏｏｐは再生可能エネルギーの最大普及による「エネルギーフリー社会」の実現をビジョンに掲げています。2022年4月には「再エネ電力宣言」を発表し、国産エネルギーである再生可能エネルギーの普及を通じて、エネルギー自給率の向上とコスト削減に貢献する決意を表明しました。ＬｏｏｏｐはスマートタイムONEを導入し、お客さまとともにピークシフトに取り組み、再生可能エネルギー電力による供給がより当たり前の選択となることを目指します。

「スマートタイムONE」の基本料金はこれまでどおり0円で、燃料費調整額の適用はございません。ガスとのセットプラン「Looopでんき＋ガス」をお使いの皆さまに対しては、引き続き1kWhあたり1.0円の割引を適用いたします。既存のLooopでんき契約者の皆さまにおかれましては、12月の検針日より新プラン料金が適用されます。
※なお、Looopでんきでは現在新規申し込み受付を停止しております、再開時期は未定です。

【スマートタイムONEの料金イメージ】
・基本料金0円＋電力量料金＋再生可能エネルギー発電促進課金
※燃料費調整額の適用はございません
※スマートタイムONE（動力）は基本料金0円ではございません
・電力量料金の算出イメージ
（電源料金＋固定従量料金）×電力使用量

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Ｌｏｏｏｐ 　Looopでんきコンタクトセンター
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