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「環境価値」を見える化するデジタルグリッドへ出資

2018.06.25

プレスリリース

「環境価値」を見える化するデジタルグリッドへ出資

株式会社Looop(本社:東京都台東区、代表取締役社長 CEO:中村 創一郎、以下Looop)は、ブロックチェーン技術を活用したエネルギープラットフォーム事業等を行っているエネルギー関連のスタートアップであるデジタルグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:阿部 力也、以下 デジタルグリッド社)へ、6月29日に出資をいたします。Looopのビジョンである「再生可能エネルギーの最大普及」に向けて、双方の強みを生かした取り組み等を今後検討していく予定です。

【事業背景】
エネルギー業界でも、ブロックチェーン技術やAI技術といった最新テクノロジーへの投資が活発になっています。今回出資したデジタルグリッド社もテクノロジーを使ったエネルギー業界の変革を目指す企業であり、ブロックチェーン技術を活用したP2Pの電力取引プラットフォームの構築や、発電量計測システムの開発等を行っています。Looopでは、「デジタルグリッド社の技術は、今後の再生可能エネルギーの普及、また今後の電力市場の変革に必要となる」と考え、出資する運びとなりました。

【埋没している、電気の「環境価値」を見える化】
太陽光発電システムにより作られた電気は、「電気としての価値」と「CO2を排出しない電気としての価値(環境価値)」の2つの価値を持っています。しかしながら、「環境価値」は多くの場合で見過ごされているのが現状です。
一方、デジタルグリッド社の技術を使うことで、需要家が有する太陽光発電システムの発電量・売電量・自家消費量を数値として明確にすることができます。「環境価値」の見える化により、再生可能エネルギーが持つ本来の価値を取引可能とすることは、電気の自家消費の価値を高めることにつながり、再生可能エネルギー普及の促進力となり得ます。
まずは、Looopが太陽光発電システムの新しい形としてご提案している「MY自家消費セット」(※1)にデジタルグリッド社の測定装置を組み合わせ、発電者や電力需要家への「環境価値」還元が可能な仕組みを構築していく予定です。

※1 「MY自家消費セット」
電気の自給自足を行うために必要な太陽光発電設備(以下PV)・電力供給・保守・蓄電池をまとめて導入できるセット商品です。20年間の総収入がより多くなる一括購入プランと、初期費用ゼロで、割賦払い代金を自家消費による電気料金削減等の経済メリットでカバーできる分割購入プランをご用意しています。
「MY自家消費セット」詳細はこちら https://looop.co.jp/service/prosume

【デジタルグリッド社 概要】
社名:デジタルグリッド株式会社
代表者:代表取締役会長 阿部 力也、代表取締役社長 越村 吉隆
設立:2017年10月16日
所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング9階
事業内容:情報と電力と金融を融合した総合エネルギーサービス事業
資本金:資本金4億円(2018年7月末予定、資本準備金を含む)
社員数:6名(2018年6月)
URL:http://www.digitalgrid.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Looop コンタクトセンター
TEL:03-4577-9001(平日9:00~18:00)
Webサイトからのお問い合わせ:お問い合わせフォーム

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