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災害等で破損した太陽光発電機器の取り扱いについて

2018.12.20

お知らせ

災害等で破損した太陽光発電機器の取り扱いについて

平素は弊社太陽光発電システムにつき、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今は例年になく災害が多発し、太陽光発電システムの破損が頻繁に発生しています。
本案内にて、自然災害により破損した太陽光発電機器を取り扱う際の注意事項についてご連絡いたします。
ご一読いただき、万が一機器に破損が発生した場合にも以下ご留意点をご確認いただき安全にご注意の上ご対応いただきますようお願い申し上げます。

【破損時のご注意事項】
(1)被害への対処の実施にあたっては、販売・施工業者に連絡し適切な処置を依頼してください。
(2)太陽電池パネルは破損していても発電し、感電の恐れがあります。一般の方は危険ですので絶対に触らないでください。
(3)太陽電池パネル以外の各種破損機器についても、感電の恐れがありますので取り扱いに十分ご注意ください。
(4)システムが破損した場合、安全確保のため、分電盤・接続箱等のブレーカーを遮断しパワーコンディショナ等への接続を遮断してください。

【破損した太陽光発電機器への対処について】
・救助及び復旧作業等で壊れた太陽電池パネル、接続箱、パワーコンディショナに触れる必要がある場合は、絶対に素手で触らず電気用ゴム手袋など絶縁性のある手袋を着用してください。
・作業にあたっては、太陽電池パネルにブルーシートや段ボール等で覆いをするか、裏返しにする等できるだけ太陽電池パネルに光があたって発電しないようにしてください。
・配線の断面から銅線がむき出しにならないよう、ビニールテープなどを巻いて絶縁してください。
・夜間や日没後で日光などの光が当たらない時に作業を行う場合でも日射のある時の作業と同様の注意事項に従って対処してください。

【水没・浸水時のご注意事項】
・パワーコンディショナや太陽電池パネルと電線との接続部は、水没・浸水している時に接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づいたり触れたりしないでください。
・漂流物等により太陽電池パネル、分電盤・接続箱及びパワーコンディショナが破損したり、接続している電線が切れたりしている場合は、感電する恐れがありますので近づかないようにしてください。
太陽光発電協会Webサイトにも関連する資料が掲載されておりますので、以下URL]ぺージ内【安全関連情報】をご参照お願いいたします。
https://www.jpea.gr.jp/wp-content/uploads/caution_flooding_of_rooftop.pdf

その他お問い合わせにつきましては弊社コンタクトセンターまでご連絡ください。
株式会社Looop Looopコンタクトセンター
電話番号 03-4577-9001
営業時間 9:00~18:00(土日祝、会社休業日を除く)
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