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2021年 年頭所感:協力し合いながら再生可能エネルギーの最大普及を目指す

2021.01.01

お知らせ

2021年 年頭所感:協力し合いながら再生可能エネルギーの最大普及を目指す

株式会社Looop
代表取締役社長 中村 創一郎

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の事象に見舞われた1年でした。今も収束の見通しが立たない中、在宅勤務の標準化や移動制限をはじめ、人々のライフスタイルが大きく変わり、エネルギー業界でもカーボンニュートラル宣言や、再生可能エネルギーの主力化に向けた提言が政府から出されるなど、大きな変革のときを迎えていると肌身で感じております。

エネルギー事業者としてSDGsはもちろん、RE100やESG投資などで高まる人々の環境意識に寄り添えるようなサービスの拡大を今後一層目指していきたいと考えています。昨年弊社では新型蓄電池「エネブロック」の発売や、電気自動車(EV)保有者向けサービスの開発といった、再生可能エネルギーの最大普及に向けた取り組みを進めていきました。弊社のビジョンである「エネルギーフリー社会の実現」のためには、様々なパートナーとの協業も不可欠であると考えており、昨年は中部電力ミライズと自家消費事業を行う中電Looop Solarを共同で設立したほか、さいたま市で住宅メーカーとともに太陽光パネル、蓄電池やEVを活用しコミュニティ内で発電・蓄電したエネルギーを融通し合う脱炭素型コミュニティのモデル事業「エネプラザ」の実装に取り組んでいます。契約件数が25万件を突破した電力小売事業「Looopでんき」でも、より多くのお客さまに満足していただくべく再生可能エネルギーメニューの拡充や、DRを活用して楽しく電気代削減に取り組んでいただける「Looop節電道場」など新しい取り組みを開発しています。

今後も顧客の皆さまや様々なパートナーと歩みを共にしながら、「エネルギーフリー社会の実現」に向け本年も全力で邁進してまいります。

 

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