2021.03.31
プレスリリース
泊まれる太陽光発電所「Looop Resort NASU」2020年度日本空間デザイン賞で銀賞を受賞
再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービス事業者の株式会社Looop(本社:東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎、以下Looop)の、栃木県那須郡那須町にある宿泊施設「Looop Resort NASU(ループリゾート那須)」が、2020年度日本空間デザイン賞のサービス・ホスピタリティー空間部門(B-07)において銀賞を受賞しました。
受賞作品紹介ページ:https://kukan.design/award/2020_b07_0162/
Looop Resort NASUは、那須の森の中につくられた、世界的にもユニークな太陽光発電所を兼ねた宿泊施設です。森林と太陽光発電施設を共存させるために、樹木の伐採を最小限にし、木立の間に「自然共生型宿泊施設」を配置しています。宿泊棟のほか、温泉、雨水循環による棚田状ビオトープも備えた施設で自然と一体となる宿泊体験を通じて、自然エネルギーについて学ぶ場となっています。既存の発電所のイメージを覆す「自然と共生」をテーマにしたデザインは、2020年度グッドデザイン賞・ベスト100にも選出されました。
今回の受賞では、リゾート建築に多い平屋ではなく2階建てとすることで限りなくフットプリントを抑えつつ、高さを活かし自然と調和する先見的なデザインや、光が透過する透明の太陽光パネルを採用した空間設計などが高く評価されました。また受賞作品として『年鑑日本の空間デザイン2021』(発行:六耀社)に掲載されました。
Looopは今後も、再生可能エネルギーの普及促進を目指し様々な活動を通して、再生可能エネルギーを身近に感じていただけるような機会の創出を続けてまいります。
【Looop Resort NASUデザイナー】
デザイン:株式会社SUEP. 末光弘和、末光陽子
施工: 深谷建設
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Looop コンタクトセンター
TEL:03-4577-9001(平日9:00~18:00)
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