HOME > ニュース > 

東京理科大学との産学共同研究を実施 太陽光発電システムの計算モデルを構築

2021.07.27

プレスリリース

東京理科大学との産学共同研究を実施 太陽光発電システムの計算モデルを構築

再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービス事業者の株式会社Looop(本社:東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎)は、東京理科大学との太陽光発電システムの計算モデルの構築に関する共同研究を2021年7月1日(木)より開始しましたことをお知らせします。

太陽光発電の売電価格は年々減少傾向にある中、FIT制度(固定価格買取制度)終了後のポストFITにおける蓄電技術及びO&M技術の向上により精緻な発電量予測などが求められています。今回の共同研究では、Looopは東京理科大学工学部電気工学科 植田研究室とともにLooopの提供する発電データなどを活用し、太陽光発電システムの分析、予測精度の向上を目指し、発電量評価・予測モデルの構築や、発電システムの不具合・故障検知モデルの構築、蓄電池制御による発電計画・運用モデルの構築を行います。同研究を通じて得られたノウハウをもとに太陽光のエネルギーマネジメントシステムやデータ連動型O&Mサービスなど次世代向けのサービス開発を目指します。

植田教授(工学部電気工学科)は、今回の共同研究の意義について以下のようにコメントしています。「脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電の導入は今後ますます増えていくと考えられます。特にに国土の狭い日本では、住宅やビルを活用した屋根置き太陽光による導入が加速するでしょう。様々な条件下であっても安定して発電できる発電技術はもちろんのこと、また発電した電力を無駄なく使うための蓄電技術やメンテナンス技術の向上も必須となってきます。これらの研究を通じて、サスティナブルに脱炭素化を実現させることに貢献していきたいです。」

今後もLooopは、産学連携などパートナーとの協業を進め、再生可能エネルギーの普及促進に努めます。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Looop コンタクトセンター
TEL:03-4577-9001(平日9:00~18:00)
Webサイトからのお問い合わせ:お問い合わせフォーム