再生可能エネルギーの普及を目指して、 お客さまとともに世界を変えていく、新たな一歩を。 ～Looopでんき料金プラン「スマートタイムＯＮＥ（電灯）」をリニューアル～

Ｌｏｏｏｐ代表取締役社長 CEOの森田卓巳です。

Ｌｏｏｏｐは、東日本大震災に際し被災地に太陽光発電で電気を灯し喜んでいただいた経験を基に、再生可能エネルギーを世に広めたいという想いから2011年4月に創業しました。

人々がエネルギーを自由に使い、持続的な豊かさを享受できる「エネルギーフリー社会の実現」をビジョンに掲げています。当社の電力小売サービス「Looopでんき」では、太陽光発電の恵みをユーザーに還元できる市場連動型料金プラン「スマートタイムONE（電灯）」を提供しています。

2016年にサービス提供を開始したLooopでんきは、来年10周年を迎えます。おかげさまで、2025年1月現在で契約数約34万件、独立系の新電力会社*¹では、電力需要実績第１位*²となりました。Looopでんき10年目の節目にあたり、さらなる社会課題解決への貢献と、再生可能エネルギーの普及拡大を目指し、料金プランのリニューアルを決定しました。「スマートタイムONE（電灯）」は、2025年4月より、市場連動のメリットはそのまま、多くのお客さまに実質的な値下げを実現するプランに生まれ変わります*³。

これまでは、国の制度対応費の部分で、使用電力量の多いお客さまにより多くご負担いただく形となっておりました。この不均衡を是正することで、リニューアル以降、使用電力量に応じた単価は実質的な値下げとなります。ただし制度対応費を公平にご負担いただくため、一部のお客さまは電気料金が高くなる場合がございます。何卒ご理解をたまわりますようお願い申し上げます。

Looopでんきでは、アプリを通じた「Green Looop Action」として、太陽光由来の電力が多く価格が安くなる昼間の時間帯に電気を使う“ピークシフト”等、地球にもお財布にも優しい電気の使い方を提案し、お客さまとともに取り組みを続けてきました。根底にあるのは、お客さま一人ひとりのAction（取り組み）が積み重なることでやがて大きなエネルギーとなり、当社が目指す再生可能エネルギーの普及につながるという、私たちの信念です。

日本政府が目標とする2050年のカーボンニュートラルの実現には、再生可能エネルギーの導入拡大が必要である一方、太陽光発電が増えたことで発電量が必要量を上回り、太陽光由来の電力の一部を捨てざるを得ない「出力抑制」は今なお社会課題となっています。

Ｌｏｏｏｐはこれからも、再生可能エネルギーの普及を目指して、お客さまとともにチャレンジを続けてまいります。より一層のご支援をたまわりますようお願い申し上げます。

2025年1月30日
株式会社Ｌｏｏｏｐ
代表取締役社長 CEO

＊１　他社の子会社、関連会社又は関係会社ではない形で設立された新電力事業者
＊２　電力需要実績（出典：経済産業省資源エネルギー庁「電力調査統計＞電力需要実績＞低圧計」より　　[2024年7月～12月公表実績より当社調べ]）
＊３　料金プランの変更内容について詳しくはこちら　https://looop-denki.com/home/news/269823/
本件に関するプレスリリースはこちら　https://looop.co.jp/info/0378_20250130