2025.04.03
プレスリリース
「埼玉県比企郡蓄電ステーション」の運転を開始 ~電力卸市場・容量市場・需給調整市場へ寄与する系統用蓄電所の運用~
株式会社Looop(本社:東京都台東区、代表取締役社長 CEO森田 卓巳、以下「Looop」)が出資する合同会社taMEL(以下、「本事業会社」)は、埼玉県比企郡蓄電ステーションの建設工事を完了し、2025年2月に営業運転を開始しました。
本蓄電所は、本事業会社が採択された、東京都による「令和4年度系統用大規模蓄電池導入促進事業」を活用した系統用蓄電所です。埼玉県比企郡小川町に所在し、容量7,683.8kWhの系統用蓄電池を設置しています。電力卸市場へは参入が完了しており、今後は容量市場・需給調整市場への参入を目指して運用を進めていく予定です。
地域の皆さまおよび関係各所の皆さまには、本蓄電所の建設工事にご理解・ご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
本事業会社は、地域の皆さまの安全・安心に最大限に配慮のうえ、本蓄電所の運営を図るとともに、本蓄電所の運転を通じて、今後も脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
【埼玉県比企郡蓄電ステーション】

【埼玉県比企郡蓄電ステーションの概要】
蓄電設備所在地 | 埼玉県比企郡小川町 |
容量 | 7,683.8kWh |
本工事開始日 | 2023年10月16日 |
運転開始日 | 2025年2月21日 |
【合同会社taMELの概要】
設立 | 2023年3月 |
本社所在地 | 東京都港区元赤坂一丁目1番7号 |
代表社員 | 職務執行者 野坂照光(一般社団法人Ichiya) |
事業内容 | 系統用蓄電池事業に係る設備等の取得、保有、管理及び運営など |