再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電、地熱発電などのことを指します。自然の中にあるエネルギーであり、化石燃料などの燃料費が不要で海外から輸入する必要もありません。化石燃料から再生可能エネルギーへ移行することができれば、電気代はやがて無料に近づいていきます。
さらに、再生可能エネルギーの普及によって温室効果ガスの排出量は抑えられ、その結果、地球上で人類が生存し続ける未来を創ることができます。その未来のために、いま世界中が脱炭素を推進しているのです。
再生可能エネルギーの
主力電源化
さらなる導入が必要な
再生可能エネルギー
(太陽光発電と風力発電)
第6次エネルギー基本計画では『再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出しない脱炭素エネルギー源であるとともに、国内で生産可能なことからエネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な国産エネルギー源である。S+3Eを大前提に、再生可能エネルギーの主力電源化を徹底し、再生可能エネルギーに最優先の原則で取り組み、国民負担の抑制と地域との共生を図りながら最大限の導入を促す。』とされており、再生可能エネルギー需給の見通しについては『野心的なものとして、合計3,360~3,530億kWh程度の導入、電源構成では36~38%程度を見込む。』とされております。
遡ること2019年度における再生可能エネルギー電源構成18%。再エネの主力電源化の計画に向けては2030までに20%程度の再エネ電源の割合を増やすことが必要になるわけです。一方で再生可能エネルギーの主力電源化に向けては出力制御の問題が一部エリアで出てきています。Looopでは再エネの需要を喚起し有効活用をすることで再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、余剰を減らす取り組みを進めると共に、普及させる取り組みをつづけていきます。
※資源エネルギー庁参考資料
第6次エネルギー基本計画
https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/
2030年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料):
https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/pdf/20211022_03.pdf
次世代電力ネットワークの構築に向けて
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/054_04_02.pdf
エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2023/whitepaper2023.pdf
Looopのコミットメント
Looopは
再生可能エネルギー普及のため、
2つの課題を解決します。
課題 1:安定性
天候など自然状況に左右され不安定であり、
需要に合わせて発電できない
Looop解決策
① 蓄電池開発
② デマンドレスポンス
電気は使用量(需要)と発電量(供給)のバランスが崩れると、停電を引き起こします。再生可能エネルギーは自然の状況に依存するためエネルギーマネジメントが重要です。
Looopは、蓄電池の開発やデマンドコントロールなど、再生可能エネルギーをコントロールする技術開発に取り組んでいます。
蓄電池の開発蓄電池とは電気を貯めておく装置のことですが、Looopでは安価で使いやすいオリジナルの蓄電池の開発に取り組んできました。
デマンドレスポンスLooopでは、需給バランスの見通しに基づき特定の時間に電力使用量を増やしたり減らしたりしていただくデマンドレスポンス・プログラムに取り組んでいます。
課題 2:コスト
導入費用と運用メンテナンス
Looop解決策
① 太陽光設備・蓄電池導入費用の押し下げ
② メンテナンス費用の押し下げ
(発電所の自動監視)など
化石燃料由来のエネルギーから再生可能エネルギーへの切り替えには費用が掛かります。
Looopは、初期費用0円で太陽光発電設備を設置できる第三者所有モデルの自家消費太陽光設置サービスやリース契約など、発電設備導入のハードルを下げる商品・サービスを提供しています。また、部材調達の低減や自動監視サービスの導入による発電所の設置・メンテナンス費用を押し下げる工夫をしています。再生可能エネルギーにかかる費用を限りなくゼロに近づけていくことによって、だれもがエネルギーを自由に使える「エネルギーフリー社会の実現」を目指します。