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ソーラーパワーを体感する2日間| 子ども夏休み応援大作戦2022

2022.10.04

活動報告

ソーラーパワーを体感する2日間| 子ども夏休み応援大作戦2022

プロジェクトのリーダーを務めたのは22年度新卒入社の下山と張です。また当日は、同期入社の佐藤、池、河村、内藤、相馬、そして19年度入社の松尾もサポート役として参加し、企画を遂行しました。

メンバーは、子どもたちが科学と工作の両方を楽しめる太陽熱気球とソーラーミニカーを選びました。

【1日目】太陽熱気球実験in富士見高原

太陽熱気球は、太陽熱による空気の熱膨張を利用した熱気球です。黒い大きなビニール袋の中に空気を閉じ込め、内側の空気が太陽熱によって温められ膨張すると、周囲の空気よりもビニール袋の内側の空気の方が軽くなり、ビニール袋が浮かび始めるという原理です。

残念ながら当日は曇天のために気球を高く浮かばせることは叶いませんでしたが、子どもたちはビニール袋が徐々に高温になるのを肌で感じたり、凧のように引っ張ってビニール袋を連れまわすとビニール袋が風で冷えて、あまり浮かなくなってしまうということを学べた様子でした。

社員から太陽熱気球の作り方を教わります

太陽熱気球を浮かそうと縦横無尽に走り回ります

【2日目】ソーラーミニカーを作ってみようin八ヶ岳

かなり細かい工作でしたが、大人に手伝ってもらいながら自分で設計図面を読み、タイヤの作成、およびモーターと小型太陽光パネルの配線等を行っていきました。完成したミニカーが実際に太陽光によって動くことを確認できたことで、乾電池がなくてもミニカーを動かせるソーラーパワーについても学べた様子でした。

設計図を見てソーラーミニカーを作ります

完成したソーラーミニカーがこちら

ソーラーミニカーは果たして動くでしょうか

2日目の最後に、太陽光発電所を見学しました。ソーラーミニカー工作で配線を確認していたため、発電所の仕組みがより理解できた様子でした。

今回の工作にとどまらず、子どもたちが今回の旅を通して「発想する力」や「問題解決力」を身につけることによって自らの未来を切り開いていってくれることを願います。

みんなで発電所を見学しました。お父さん・お母さんのお仕事、少しは分かったかな?