2021.12.16
CSR活動
Looop発電教室 in 丸山小学校(北海道標津郡)2021
北海道で初めて発電教室を開催
2021年11月17日(水)に北海道で初めて「Looop発電教室」を開催しました。道東は標津郡中標津町にある丸山小学校の6年生の52名の生徒さんを対象に実施しました。
「Looop発電教室」は、2018年から再生可能エネルギーやSDGsについて楽しく学んでいただくことを目的に、自社発電所の近隣にお住まいの方を対象として開催している発電所見学プログラムです。
当日、まずは体育館で再生可能エネルギーの説明や、日本のエネルギー事情、発電の仕組みなどを説明。
講師を務めたのは再エネ事業本部の新卒社員たちです。
この日のためにどうしたら再エネについて分かりやすく説明できるか、何度も打合せを重ねてきました。
途中、ケニア出身の新卒社員・マララが母国のエネルギー事情について発表。
25年間、無電化地域で育ったマララが、電気のない暮らしとはどんなものか写真とともに紹介し、電気の大切さを伝えました。
続いて背中にソーラーパネルを載せた「ソーラーバッタ」の工作を行い、太陽光発電の仕組みについて実際に手を動かすことで理解を深めてもらいました。
その後「Looop中標津太陽光発電所」に移動し、発電所ウォークラリーを行いました。
「Looop中標津太陽光発電所」は約100万㎡に及ぶLooopの自社発電所の中でも最大級の太陽光発電所です。壮大な発電所に思わず歓声を上げる子どもたちもいました。
道東地区は日射量が多くかつ気温が低いため、発電効率がよく、太陽光発電に適しています。
Looop中標津太陽光発電所では、年間で約3,000万kWhを発電。
約6,100世帯分の年間電力消費を賄うことができる発電能力を備えています。
途中クイズを交えながら、発電所内の設備を紹介し、それぞれの役割を説明しました。
チェックポイントではインスタントカメラによる撮影タイムも。
思い思いのポーズで思い出に残るような写真を撮影しました。
学校に戻ってからは仕上げとしてオリジナル教材を完成させました。
SDGsそれぞれのゴールについて真剣に読み込む生徒さんの姿が印象的でした。
Looopは今後も発電教室のようなイベント開催などを通じて、再生可能エネルギーを身近に感じていただけるような機会の創出を続けてまいります。