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スペースバルーンコンテスト in 宮古島2020 | 再生可能エネルギーを身近に

2020.03.27

活動報告

スペースバルーンコンテスト in 宮古島2020 | 再生可能エネルギーを身近に

Let's START and TRY!

やってみるからはじめよう!

宮古スペースバルーンコンテスト

高度20~50kmで宇宙を体験する。誰でも、手軽に、安全に。夢を感じると思いませんか。ロケットのような特別な技術開発や莫大な資金調達を行わず、風船(スペースバルーン※)を使った身近な方法で実現できるのです。

※スペースバルーンとは
大きな風船を使った宇宙開発の手法です。宇宙と環境が同じ、高度20~50km(成層圏)まで飛翔します。NASAやJAXAでも宇宙実験に利用されています。

概要

主催 株式会社岩谷技研
大会日時 2019年4月27日(土)~5月6日(月)の中で4日間
コンテスト スペースバルーンによる宇宙撮影の成果を評価
参加 中学生以上のチーム(5名以上)
場所 沖縄県宮古島市(会場は別途)
参加チーム 7チーム

入賞

Looop賞

TAMAGO is NOT GOHAN(沖縄工業高等専門学校)

私達は沖縄高専の学生で結成したチーム「TAMAGO is NOT GOHAN」です。
教授の紹介でこの宮古スペースバルーンコンテストを知り、調べるうちにとても興味が出てきてこの大会に参加することにしました。大変なこともたくさんありましたがチームワークで自分たちが考えたプロジェクトが成功に終わりよかったです。
チーム全員がまだ17歳という若さと高専という特殊な環境を活かした奇抜な発想を武器に頑張っていきます。

最優秀賞

NAFT(名古屋大学)

今回のスペースバルーンコンテストではイリジウム衛星を利用した自作GPS発信機と上空の圧力や機体にかかる速度、加速度などを計測するロガー、上空の映像を撮影するためのGoProをスペースバルーンの機体に搭載します。

優秀賞

しものせき宇宙プロジェクト(株式会社フジデンシ・ドットコム)

宇宙に自分で挑戦できる時代が来るとは、夢にも思いませんでした。今回のコンテストに参加できてとても幸せです。ワクワク・ドキドキを多くの方々にお伝えできるように、チャレンジし続けていきたいと思います。

トレンドマイクロ賞

WASAロケットプロジェクト ロックーン班(早稲田大学)

沖縄県立宮古工業高校自動車機械 システム科(沖縄県立宮古工業高等学校)

キタキュウマン・宇宙プロジェクト(ワークナイン株式会社)

バルーンの打ち上げ風景

代表中村からのメッセージ

岩谷さんとの出会いは衝撃的でした。

岩谷さんは、スペースバルーンによる宇宙旅行の実現を目指しており、それは夢物語でもなんでもなく、確実に在る未来だと納得させられました。岩谷さんが持っている科学的なバックボーンもさることながら、絶対にやり遂げる情熱と意志の強さを感じることが出来たからです。

当社は、東日本大震災時に石巻での太陽光パネル設置ボランティアを行なったことがきっかけで創業した会社です。東日本大震災はエネルギーの在り方を考え直さなければいけない、大きな転換点であったと思いました。そして、我々は、自然エネルギーで世界の電力をすべて賄いたいという想いから創業いたしました。

我々の企業理念は「エネルギーフリー社会の実現」です。
世界中の誰もが、エネルギーを平等に無料で使用することが出来る社会です。そのような社会では、エネルギーの紛争がなくなることはもちろん、人類は新たな沃野へ向かうことになることが予測されます。

その沃野のひとつに宇宙があり、そのアプローチ方法はスペースバルーンを応用する可能性が極めて高いと考えています。
同じ方向性を向いている企業である岩谷産業さんへのサポートは自然な流れでした。このコンテストに参加されるメンバーの中から、宇宙へ行く人が何人も生まれることになると思います。

そんな未来を、皆様と作っていければと切に願っています。


株式会社Looop
代表取締役社長 中村創一郎

コンテストの詳細・お問い合わせはこちら

株式会社岩谷技研
http://fusenucyu.com/

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