2020.10.16

CSR活動

Looop発電教室 | in 鯉淵小学校 (水戸市)2020

再生可能エネルギーやSDGsについて学ぶきっかけに

Looopは再生可能エネルギーを楽しく学んでいただくことを目的に、2020年9月28日に水戸市立鯉淵小学校の児童を対象に、授業の一環として「Looop発電教室in鯉淵小学校」を開催しました。春の木発電所は2016年4月に稼働を開始した、東京ドーム2.3個分の広大な敷地からなる発電所で、1年間に一般家庭、2,970軒分の消費電力量を発電する能力を備えています。
※1区画分の発電量は約970軒分となります。

電気とLooopの取り組みについて

どのような場面で「電気」が使われているか?二酸化炭素が増えると何が起こるか?などの問いかけに対し、活発に手を挙げ答えてくれる子供たちが印象的でした。「電気」がどのような方法で作られているかや、日本の電源構成についてイラストを用いて説明し、環境問題が深刻化している原因を食い止める方法のひとつとして再生可能エネルギーを紹介しました。

太陽光パネル発電実演

晴天に恵まれたこの日。小学校のベランダに出て、実際に太陽光パネルを利用して発電させた電気を利用し、扇風機を回し、その仕組みを説明しました。パネルの大きさに子供たちからは驚きの声が。

ソーラーバッタ工作

教室では太陽光で動くソーラーバッタの工作を行いました。完成したバッタを太陽光に当ててみるとブルブルと振動しながら動き、歓声があがりました。自分で組み立ててみるという体験が貴重な思い出となりました。

発電所ウォークラリー

発電所では、探検マップをもとに、電気がつくられてから一般家庭に届くまでの仕組みを学ぶウォークラリーを実施しました。各チェックポイントで太陽光パネルやパワコンなどの役割を説明しました。広大な敷地に敷き詰められた太陽光パネルを前に、子どもたちは、枚数を1枚ずつ数えたり、設置されている高さに驚くなど、それぞれに楽しんでいる様子でした。

発電所マップの作成

発電所見学を終え、学校の図書館でグループごとに発電所マップを作成しました。学んだことを振り返りながらクイズの回答を記入したり、ウォークラリー中に撮影した写真を張り付け、思い思いのマップが出来上がりました。イベントの最後には、電気について学んだことの証明として、一人一人の名前が入った「発電王カード」をプレゼントすると、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

今回のイベントを通じ、子供たちから「近くにあってもなじみのない太陽光発電所や、よくわからなかった電気のことをわかりやすく教えてもらえてよかった」、「電気を大切に使おうと思った」という感想をいただくことができました。

Looopはエネルギーフリー社会の実現を目指し、今後も再生可能エネルギーの果たす役割を伝えていきます。

※固有名詞や発電容量などのデータは投稿時のものです。