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世界規模で見る太陽光発電!導入量の現状とこれから!

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太陽光発電 太陽光発電とは

世界規模で見る太陽光発電!導入量の現状とこれから!

日本で導入が進められている太陽光発電。日本で太陽光発電が盛んになってきたのは2010年代に入ってからですが、世界的にみるとどのような傾向があるのでしょうか。世界各国の太陽光発電導入の現状や、今後の動向についてご紹介します。

世界各国の太陽光発電事情!導入量はどうなっている?

世界規模でみると、太陽光発電は風力発電に続き2番目に発電量の大きい再生可能エネルギーです。2000年代前半までは導入量がほぼ横ばいでしたが、2000年代以降、特にヨーロッパに牽引される形で、世界規模で太陽光発電の導入が進められてきました。REN21がまとめた「自然エネルギー世界白書」によると、世界規模での太陽光発電量は、2005年に190万kWだったものが、2013年になると4,300万kWと跳ね上がり、実に20倍以上という急成長を遂げています。

国別にみると、最も太陽光発電の普及が進んでいるのは、再生可能エネルギー先進国のドイツです。ドイツは、2014年時点で約38GW、普及率としては約21.5%となっています。2012年までは、ドイツの次に普及率が高かったのはイタリアでしたが、その後、中国が2位に躍り出ており、2014年時点で中国の太陽光発電量は約28GW、普及率にすると約15.8%となっています。また、近年の特徴としては、太陽光発電設備の低価格化により、発展途上国での導入や事業化が進められている点が挙げられます。

世界から見た日本の太陽光発電!導入量は多い?少ない?

日本は2014年時点で、ドイツ、中国に続き太陽光発電普及率が3位となっています。発電量は約23GW、普及率にして約13%です。日本は中国と同じく、2010年代から急速に太陽光発電の導入が増えていった国のひとつです。その背景としては、度重なる大地震による電力供給への不安、ソーラーパネルの低価格化などがありました。

また、固定価格買取制度が設置されたため、太陽光発電を事業化する動きが増えたことも背景となっています。このように、日本の太陽光発電普及率は世界で3位と比較的高い位置にいますが、1年あたりの導入率でみると、実は2014年時点で日本が第1位です。ドイツをはじめとするヨーロッパでは、太陽光発電が浸透してきたこともあり、1年あたりの導入率はさほど上がらなくなってきました。

それに対して日本や中国は、毎年多くの太陽光発電が導入されており、現在もっとも活動が盛んな国のひとつだといっても過言ではありません。ただし、日本では太陽光発電事業者の増大によるトラブルに対処するため、2017年4月から改正fit法が施行されます。これにより、事業者認定の厳格化や買い取り価格の低下が見込まれるため、今後の普及率に変化がみられる可能性があります。

世界規模で考える!これから先の太陽光発電はどうなる?

世界規模での太陽光発電導入の傾向を整理すると、2000年代中盤以降、太陽光発電を牽引してきたヨーロッパ諸国の導入率が落ち着き始め、代わりに中国や日本、アメリカなど、太陽光発電の後進国だった国々の導入率が目立つようになってきています。

中国やアメリカでは2000年代後半に、再生可能エネルギー推進のための法制度や政策が設けられ、国家をあげて普及に取り組んでいるという背景があります。さらに、太陽光発電設備の低価格化や、先進国企業の工場が海外に設置されるようになっていることを背景として、ベトナムやミャンマーをはじめとする中進国や途上国でも、太陽光発電の導入が進められています。

太陽光発電に欠かせないソーラーパネルも、かつては日本産がシェアの大半を占めていましたが、より安価な中国産ソーラーパネルが増えてきました。政策や市場の動向や導入コストの面からも、今後ますます太陽光発電の拡大が見込まれているといえます。

参考URL
・REN21「自然エネルギー世界白書」
http://www.isep.or.jp/images/library/GSR2014jp.pdf

・環境ビジネスオンライン「2014年上半期太陽光発電導入量・日本が世界1位」
https://www.kankyo-business.jp/column/008721.php

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