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Vol.1 山梨県甲府市 雨宮様
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「たられば」でなく現実に「こうだ」と示せたことが一番の収穫です。
基本情報
設置場所
山梨県甲府市
製品名
MY発電所キット72
(3セット)
発電所容量
216kW
系統連系
2014年9月
用地
平地
※現在は
MY発電所キット®78
が相当品です
豊玉ネイチャー株式会社 代表取締役雨宮様
Q
太陽光発電所設備を持とうと思った経緯をお伺いさせてください。
2000年頃から考えていましたが、現実的に導入したのは2007年ですね。
一番最初は太陽光発電への助成金がかなりついたということがあります。加えて、一般の人たちが取り付ける、誰でも付けていいんだってことになったことがきっかけですかね。
それに設備を自分で組み上げるということに興味を持ったということも経緯の一つですね。私の趣向にぴったりだと感じました。
当時はまだ電力の全量買取制度はなくて、余剰売電の形で自宅の屋根の上に乗せました。その頃はまだ設備の価格はkW単価100万円の時代でした。補助金こそありましたがペイしないということは重々わかっていました。それでも一番のメリットはメンテナンスフリーだということ、これに惹かれました。ペイはしないけれど、建設後メンテナンスにはほとんど手間がかからない。そこがやはり1番メリットがあるのではないかなと思って、まず自分でやってみました。実際にやってみることで、どのくらい発電するかということが体感できましたね。
Q
その後FIT固定価格、全量買取制度が始まりましたが。
平成24年度から、FIT(固定価格買取制度)が始まって、全量買取が開始されました。
ですが、始まった当初はちょっと懐疑的に見ていたと言うか、それほど積極的にはなれませんでしたね。と言いうのはやはり、それまでに作った設備でのコストが判っていたので、実際の全量買取での回収の実現性は不安でした。
コストについては、当時は非常に高かった。屋根置き発電所に際して色んな人から話を聞いたのですが、当時パネルは1枚で約15万円くらいしました。それに加えて架台が10万円近くかかったんじゃないですかね。それは架台が耐腐食性のものでないとということもあったし、屋根の施工や加工といったものもあり導入コストが非常に嵩むということです。さらに工事代金云々を考えると相当な金額になる。それほどのコストを40円/kWhの買取価格で本当に回収できるか、懐疑的だったわけです。
それでもとりあえず130kWほどを申請し、設備認定を受けました。その頃は今のように9.9kWのパワコンがなかったので40kWでの申請でした。そんな申請をして、発電設備を作って、発電事業が始まったということです。
現実に最初に40kWを作ってみて、Looopが1番面白いなと、よくできてると強く思いました。
Q
Looopとの出会い、選んでいただいたきっかけはなんだったのでしょう?
太陽光発電に興味がありましたので、PV EXPOへ行って、Looopの中村さん(代表取締役社長)の話を聞きました。面白いことを考えている人がいるなと、それが「自分で作れる太陽光発電」、DIYの形ですね。
私自身も物を作ることが大好きだったので、元々農業をしてたこともありビニールハウス、システム園芸をやっていたんですね。ビニールハウスは、だいたい今のシステム園芸だと一反300坪あたり3,000万円くらいの費用がかかります。それまでのビニールハウスというのはいわゆる覆い、囲いですよね。その中の植物を温度をかけて収穫するというのが一般的なんですけど、その当時オランダから新風がありました。スマート農業です。ビニールハウス施設そのものが栽培施設を兼ねていて、作物の育成環境をコントロールします。工場化しているなと思いました。私がその施設をやりだしたのも13,4年前です。
その経験と実績があったのが幸いし、FIT制度が始まった時も、融資を受けるのは比較的楽でした。
農業経験そのものや、融資の相談先もあり、土壌は整いつつありましたが、それでも回収性には懐疑的で様子を見守っていました。そのときですね。LooopさんのDIYのMY発電所キット®に注目しました。平成24年度の制度スタートが迫ってきた時に、2月に開催された展示会PV EXPOで決断しました。「やっぱりやろう!」と思ったわけです。
Q
LooopのMY発電所キットをご自身で建設・設置されて、いかがでしたか?
システム的なハウスを作るということには知見がありました。また建設をするチームもあったし、いわゆる電気工事の関係者もみんな揃っていました。下地はあったということです。なので言葉は悪いですが、こんな簡単な物を作れない人がいるのかな?ぐらいに思いました。
いわゆる鋼管パイプを組み上げて、ソーラーパネルをその上に乗っけるだけじゃないですか。あとは電線を繋げるだけ、こんなことはハウスシステムの複雑さから比べれば、なんでもありませんでした。
実際に自分で作ってみて、これなら全然問題ないと。
ただ、ピークカット※に関しては不安があったので何度も問い合わせて本当にこの出力数値が実現できるの?と確認しました。パワコンに負荷がかかるのではないかと懸念もありましたしね。
不安はありましたが「じゃあやってみればいいか」と。単純に、試してみればいいだけの話だってとこに辿り着いたんですどね。
※ピークカットとは、PCSの容量に対し多い容量の太陽光モジュールを搭載し日中の発電量を底上げする方法です。
Q
売電の状況はいかがでしょう?
山梨県に関しては、特に収益率は高いと思いますよ。事前の発電量シミュレーションを超えることができているんじゃないかな。 発電所は作ったことによってすぐに効果が出ます。設備コストを5年で返済できても10年で借入すれば毎月半分キャッシュフローする訳じゃないですか。そういったことから、太陽光発電所が出来上がった次の月から収入が生まれるということが実感できました。人にも勧めたくなりますよね。たらればでなく現実こうだということを示せたということが一番良かったと思いますよ。
ご存じのように全国的に農家は非常に減ってます。その最大の原因は安定収入がないことなんです。儲かっている農家もありますが経営状態は両極化しているとおもいます。ですから農業をやる私が最初にひらめいたのは、これは農家のためにものすごくいいなと思いました。本来の動機ですね。
Q
農業経営と発電事業経営との相性、バランスは?
これは簡単なことで、畑で作物を取ろうが電気を収穫しようが同じことです。
売れるものを収穫した方がいいですよという考え方ですね。でも残念ながら農家の方でそういった考えをなさる方は少ないです。そういった新しい有利なものへチャレンジする意欲ですよね。
日本では、食料自給率云々と言うけれども、おそらくこれだけ食糧を捨てている国は他にはないと思います。
国連が年間大体900万トンくらい食糧援助をしてますが、日本はその3倍にあたる約2700万トンの食物を1年間で捨てています。その大きな原因は賞味期限なんですけどね。そういう国にあって、はたしてそんなに一生懸命農産物を作ることが、作物を作ることが大義なのかなと思ってしまいます。そこにきて、福島の原子力発電所の件もありますし、エネルギー事情が一気に激変した。
そこから、エネルギーこそ今求められているものだろうなと確信したので、太陽光発電事業への参入には迷いはなかったですね。
去年の2月、ちょうどバレンタインデーの頃、ここ山梨に大雪が降りました。大雪の影響で交通が止まり、山梨県中が隔離地域になってしまいました。どこの峠も越えられないわけですよ。電車も全て不通、もちろん中央道も高速も全て不通、この盆地内に留まった物流関係がみんな立ち往生で動けない。約3~4日間、皆、何も出来ませんでした。
その時に普通でしたら物資不足で、とくに食糧支援とかになるんでしょうけれども、食糧を求めている人はまずいなかったんですよ。田舎だからかもしれないけど、家に1週間から10日くらいの食料はあるんですよ。米がない、じゃあ麺を食べろというそれだけの話です。しかし電気が切れたところが結構ありまして、これが最大のニュースになりました。電気がなくなったのがなにより辛かった、と。いかにエネルギーが大事か、今の社会ではね。1日たりとも電気が切れたら我慢できないんです。
そういうことだったので、積極的にエネルギー、エネルギーと言っています。
Q
実際に発電事業を開始後の Looop の印象や特徴をお聞かせください。
ベンチャーとしてはLooopは面白いと私は思っていましたよ。当時からね。中村さんの話を聞いた時もそうですし、渡辺さんが担当になった時からもそうですし、こんなに一気に伸びてくるとは、思いはしたけれども、現実にそうなってくると「へー」って感じがしました。
非常に対応が早いことが良かったですね。「難しいところは飛ばしてでも(発電所を)やろう」という意気込みがあったので、対応の早さ、ベンチャー臭さは感じましたし、そこを失わずに頑張って大きくなってもらいたいなと思っています。
製品としてはもちろんDIYでしょうね。
あとは担当者が良かった。当時は渡辺さんと清水さん。この2人がいつもセットで動いてくれたんですよ。まだ会社が小さな頃だと思いますよ。助かりました。
Q
MY発電所キットを組み立てる上で何かお気づきの点はありますか?
施工性に関しては結構いいと思います。必要部材が一固まり、野立式のあの雑多な感じがいいと思います。
上物に関してはソーラーパネルを留める金具にもうすこし工夫を期待したいですね。まだ不慣れな頃には上下はきちんと止めてるのに中央部の金具を締め忘れるなんていうことがありました。
土台に関してはいくらでも工夫はききます。支柱など他の部材も非常に使い回しがきくじゃないですか。カスタムしやすいってことかな。架台の簡易さは私にとっては非常に魅力的でした。例えば、脚の長ささえ変えればどんな地形にも合うと言っていいでしょう。それで充分だと思いましたね。
あとはやっぱり屋根にどうやって乗せるかという対応でしょうね。架台のバリエーション的にはレールまではいいのですが、その下の部分で、いわゆる折半屋根とか普通の屋根に乗せる場合、どんな風に屋根に取り付けるかってとこじゃないですかね?元々野立て式で耐久性を重要視されているので、逆に全体重量や屋根のことはあんまり考えてないですよね?他の屋根専用の架台は軽さと柔軟性っていう風に考えられているので。
どこか架台メーカーと組むといいんじゃないですかね。共通架台というか。
ソーラーパネルの性能に関しては、これから順次出力や変換効率が上がってゆくでしょうね。期待しています。
Q
今後の発電事業についての展望についてお聞かせください。
こんなこと言うとなんですけど、個人的に太陽光に関して会社として積極的に頑張ろうなんて気は全然なかったんですよ。
地域のためや農家や知り合いに喜んでもらえればそれでいいかなぐらいの形でしたので、むしろ会社としてこんな風にちゃんとした形になるなんて思ってもいませんでしたね。
ここの裏山が共有林なんですよ。48ヘクタールくらいです。会社にした時にそこになんとかメガを誘致したいなと思って頑張りましたが、地権者が140人ほどいるんですかね、私もその一人なんですが、それで話が難しいところがありますが・・
Q
今後Looopへご期待いただける点は?
まず商品的に面白いものを作ることだと思いますね。
考え方としては今度NEXTOUGHを出されましたけど、何が強みなのかということをもう少しわかりやすくしてあげるといいんじゃないですか?私自身は耐久性がコストダウンに繋がってるんだということはわかりますけれども、お客さんがまずそこを理解して、そういうことなのかと思ってもらうにはもう少しわかりやすいアプローチをした方がいいんじゃないかなと思います。
豊玉ネイチャー株式会社
代表取締役社長 雨宮 靖 様
プロフィール
山梨県で4代続く葡萄園を経営、早くから欧州での先進的な環境管理型ハウス栽培に力を注ぎ、葡萄のみならずトマト栽培等を手掛け、先駆的な手法で成功を収める。
山梨県で第一号の営農型太陽光発電を建設。
農業経営に加え、農業経営の安定・推進のため太陽光発電事業に取り組み。Looop 取扱代理店としても活躍している。
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