住宅用コラム
ソーラーパネルは補助金を使って賢く設置!
最終更新日:2021.12.23著者:Looop編集部
再生可能エネルギーの代表格として、導入が進んでいるソーラーパネル。ご存知、太陽光発電をおこなうためのシステムですが、メリットが多い一方で、導入費はそれなりにかかる高い買物といえます。その初期費用から導入を躊躇している方もいるかもしれません。しかし、この初期にかかる負担が大幅に軽減される仕組みがあることをご存知でしょうか。
ソーラーパネルには補助金がある!
太陽光発電の普及の促進のために、ソーラーパネルの設置には補助金が出ます。その額は設置する地区や設置内容になって変わりますが、想像以上に大きい額が支給されるのです。まず、補助金を出してくれる自治体は2つあります。それは都道府県と市区町村です。
以前は、国からも補助金が支給されていましたが、2014年度で終了してしまいました。さて、基本的には2箇所から補助金が出るわけですが、注意して欲しいのは、すべての自治体が補助金を支給しているわけではないという点です。自治体によっては、支給期間が終了している、あるいは、そもそもそのような制度がないというケースもあります。お住まい、もしくは設置予定の地域に補助金の制度があるかどうかは事前に確認しておくようにしましょう。
補助金がもらえる条件とは?
設置する地域の自治体に補助金支給の制度があったとして、必ずしも補助金の支給が受けられるとは限りません。ソーラーパネル設置で補助金をもらえるかどうかには、一定の条件があるからです。しかも、その条件は一律ではなく、各自治体によって異なります。
そのため、ご自身が補助金の対象になるかどうかは、該当する自治体に確認する必要があります。たとえば、東京都の場合、都内に住居を所有する個人であること、対象のソーラーパネルを法定耐用年数まで管理することなど、基本的な条件が定義されています。
補助金をあてにしてソーラーパネルを設置したにも関わらず、実は支給の対象ではなかった、なんてことになったら目も当てられません。そんなことにならないよう、ソーラーパネルを設置予定のご自宅の都道府県、市区町村の補助金の条件と内容は、しっかりと確認しておきましょう。